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いのちを紡ぐ平和をつなぐ

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最近私が手がけているさまざまな課題は、実は小児科医であることがその問題に深く関わる動機になっていたり、考え方の基本になっていることばかりです。
たとえば、近年あちこちで判明しているPFAS(有機フッ素化合物)汚染にしても環境汚染であり、究極的には、人体に蓄積して発癌性があると指摘される有害物質として、きちんと規制されるべきものですし、その影響は母体や胎児に及びます。
私は学生時代に、水俣病の患者さんやその支援者の皆さんと出会い、チッソ本社への座り込みや裁判闘争を目の当たりにして大きな衝撃をうけました。規制値すら持たずに工場から排出される有機フッ素化合物の姿は、水俣の工場排水汚染と重なり、その被害の深刻さを思わずにはいられません。
その意味で過去は現在へとつながり、さらに未来に大きな被害を与えることを思えば、何としてでも次世代のためにもPFASの規制と管理を厳密にさせねばと思うのです。
また、世界に目を転ずれば、パレスチナガザで繰り広げられているジェノサイドと飢餓地獄の中で命を落としていく7割は女性と子どもですし、明らかに人の道に反しています。何かしなければという思いで立ち上げた超党派の人道外交議員連盟の活動はいまや私の国会活動の過半の時間を占めています。
なぜ小児科医が議員になり、これまでどのような活動を重ねてきたかを、本書を通して伝えることができれば、この混沌の時代の羅針盤がそこから見えてくるのではないかと心秘かに希っています。

目次

第1章 これまで歩んできた道

第2章 人道外交ーー国際支援に邁進

第3章 各地に潜むPFAS(有機フッ素化合物)汚染

第4章 すべての被害者救済を

第5章 福島第一原発事故から私たちは何を学ぶのか

第6章 医療の現場から、国会議員に

第7章 産後ケア法(母子保健法改正)を実現

第8章 子どもの権利と国会

第9章 生命倫理・社会のあり方を問う

第10章 医療と人権――医療の名の下で

第11章 鼎談「あべともこと共に歩む会」

いのちを紡ぐ 平和をつなぐー衆議院議員25年の歩み

著者 阿部知子
出版社 ゆみる出版
価格 ¥2420 税込
発売日 2025/12/8
ページ数 284ページ
ISBNコード ISBN ‏ : ‎ 978-4946509612
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